不動産で目にするいろいろな単位【坪 畳 ㎡】
マイホームを購入するときに、建物の広さや各部屋の広さを知ることは重要なことです。
実際に物件を見るまでに広さを知る方法は、広告やパンフレットに記載されている数値で判断するしかありません。
そこには、㎡(平方メートル)や坪、畳、といういろいろな単位で記載されています。
目次
建物の広さを表す代表的な単位
建物の広さを表す代表的な単位は「㎡」「坪」「畳」の3つです。
この3つの単位で表す広さが、それぞれどのような関係にあるのかを表にしてみます。
坪を基準値にして、1畳を1.62㎡(平方メートル)で計算します。
何故1.62㎡にしたかというと、広告規約に1畳は1.62㎡以上という規定があるからです。
坪 | ㎡(平方メートル) | 畳 |
1坪 | 3.30㎡ | 2.04畳 |
5坪 | 16.52㎡ | 10.20畳 |
10坪 | 33.05㎡ | 20.40畳 |
※小数点第二位以下を切り捨て
3つの単位を対照表にしましたが、不動産取引で使われる単位は㎡(平方メートル)です。
そのため、取引現場では「坪から㎡」または「畳から㎡」に換算することが多くありますので計算式を覚えておくと便利です。
坪と㎡(平方メートル)
坪から㎡に換算・・・坪数×3.30579
㎡から坪に換算・・・㎡数÷3.30579
畳と㎡(平方メートル)
畳から㎡に換算・・・畳数×1.62
㎡から畳に換算・・・㎡数÷1.62
1畳が1.62とは限りません
広告規約では1畳は1.62㎡(1.8m×0.9m)以上という決まりですので、上記の換算式では1.62を用いました。
ただし、実際に使用されている畳のサイズはこの大きさとは限りません。
その理由は、地域によって畳の大きさが違うからです。
■関西地方………………京間(本間)…1.82㎡(1.91m×0.955m)
■東海地方………………中京間…………1.65㎡(1.82m×0.91m)
■関東地方………………江戸間…………1.54㎡(1.76m×0.878m)
■山陰地方………………六一間…………1.71㎡(1.85m×0.925m)
■全国(集合住宅)…団地間…………..1.44㎡(1.70m×0.85m)
※小数点第二位以下を切り捨て
畳と帖の違いは?
「畳」と「帖」は、どちらも「じょう」と読みますが、その違いは「広さを表す部屋」にあります。
日本では、元々住宅の広さを表す単位に畳(たたみ)1枚の広さを表す「畳」が使われてきました。
しかし、時代の変化にともなって、絨毯やフローリングを用いた洋室も増えてきたので、和室を限定する「畳」の表記ではなく、どの部屋にも使える「帖」の表記が浸透してきたのです。
もちろん、和室は「畳」を使用し、洋室やLDKは「帖」を使用するように区別する会社もあります。
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