クーリング・オフ
『クーリングオフ』は、聞きなじみのある言葉だと思います。
お買い物、何かの契約などで出てきますね。
不動産でももちろんクーリングオフはあります。
ここでは、クーリングオフが出来ない場所がある。というお話です。
出来ない場所とは?
クーリングオフは冷静な判断が出来ない場所で申し込みや契約をしたお客様を救済するための制度です。したがって、お客様が冷静な判断が出来る場所で申し込みを行った場合、クーリングオフを適用することはできません。
①宅建業者の事務所
自分自身で事務所に向かったのであれば、冷静な判断が出来ているということになります。
②専任の宅建氏設置義務のある案内所
具体的にはモデルルームなどを指します。但しテント張りなど、土地に定着していない場所は除きます。
③売主依頼の媒介・代理業者の①②の場所
売主から依頼された業者であることが必要です。依頼を受けていない宅建業者の事務所は、クーリングオフ出来ない場所には当たりません。
④買主から申し出た場合の買主の自宅・勤務先
自分から申し出て、しかも場所が自分のなじみの場所であれば、冷静な判断は出来ているということでしょう。
なお申し込みの場所と、契約の場所が異なる場合、申し込みの場所で判断します。
クーリングオフのお話は、もう少しあるので次回に続きます…。
当社UMSリアルエステートは『森戸海岸』バス停隣の路面店です。
立地の強みを活かして、葉山の不動産売却のお手伝いも多く行わせていただいております。
葉山エリアの楽しみ方も併せてご案内いたします。
葉山の不動産は葉山の会社へ、ご連絡心よりお待ちしています。