契約不適合とは
売買契約をして引き渡された物件が、契約内容に合っていなかった場合には、売主は責任を取らなければなりません。
そうですよね。以前お話しした契約違反です。
このようなことを契約不適合と言います。
契約不適合にはいくつか種類があります。
目的物の不適合には種類、品質、数量。
種類とは、引き渡された目的物が違うものだった。
品質とは、契約で示されていた品質が備わっていない。
数量とは、契約で予定されていた数量と異なっている。
例えばパソコンを購入して開けてみたら、違うパソコンが入っていて無線ランのものを買ったのにその機能がついてなくて、マウスを2つ買ったのに一つしか入ってない。
なんてことはあってはならないことですから。
数量に関しては、数だけでなく広さもこれに当たります。
すべて当たり前と思うところですが、注意しなければいけません。
権利に関する契約不適合もあります。
移転した権利の不適合と、権利の一部を移転しない場合
移転した権利の不適合とは、地上権(他人の土地を使える権利のこと)、地役権(他人の土地を自分の土地の利益のために利用できる権利のこと)が存在している。もしくは、当該不動産の為に存在するとされていた地役権や敷地利用権が存在していない。もしくは、目的物に対抗力を有する他人の賃借権が存在していることです。
権利の一部を移転しない場合とは、権利の一部が他人に属する場合のことです。
難しい専門用語が出てきますが、権利に関しては利用を妨げるような権利がついていたり、必要な権利が付いていないなどの状態を指します。
目に見えない部分のことは、特に注意が必要ですね~。
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